許せない浴衣の女の人のお話

日刊スポーツ主催 2006神宮外苑花火大会(東京)Walkerplus
http://www.walkerplus.com/hanabi/kanto/detail/fw0488.html

気づいたこと

昨日は、神宮外苑の花火大会があったせいか、
浴衣を着ている人が多かった気がする。
自分の見かけたのは夕方のこれから会場に向かう人が多った気がする。
花火見に行くであろうカップルってなんか半分くらいが、
友達以上、恋人未満な甘酸っぱい感じなのが
ほほえましいよなぁ


本題。それにしても、
浴衣はすごいきれい、お化粧もバッチリなんだけど
足元は「普通のサンダル」という女の人ってよくみる。
あとカバンも巾着じゃなくて普段使いのとか。
あれ見るとすごい「矛盾してる」感じというか「中途半端さ」に
イラっとする。むしろむかつく。
いい歳してどーせ浴衣着るなら下駄くらい一緒に揃えろよなぁって。

そこから思ったこと

自分でもこんなことにイラっとしてて、変だなー思うけど、
それは浴衣って言う極めて「日本的」な服装だからこそ、
日本の美徳に反する「統一感のなさ」とか「甘ったれた中途半端さ」
に対して普段以上に厳しい目で見てしまい、なんとも許せない気持ち
になるのだろうなぁ

今日出会ったヤンキーのお話

taka30002006-08-17



おれは、定期券を買うために、駅の窓口にいた。
「では通学証明証をお願いしまーす。」
きれいなおねいさんが対応する。
これで何度目だろう。
いつのまにかに駅で女の人が働くのも珍しくなくなったよなぁ
などと考えながら、学生証を取り出す。


すると改札の内側の入り口から
ガルフィーのジャージにサングラスをかけた
そう白のシルヴィアとかが似合う感じの
こてこてのデブヤンキーが入ってきた。
なんか「駅」の情景におもいっきり似合わない人だなと思った。


おもむろに切符を差し出しながら、早口で
「これ、払い戻して。」


ハライモドシ?
日本語を喋れ、日本語を
「単語」で喋るやつは嫌いだ。
たぶんそこにいた人はみな状況が飲み込めなかった筈。
改札の内側から入るって事は切符切ってあるはずで、
払い戻しは無理だろーなと思いつつ、定期の代金を財布から取り出す。


ヤ「池袋行ってきて。
改札出てねぇから、ん〜あと忘れた」


えぇ、つまりキセルの自己申告?
あといったい何を「忘れた」のだろうか?なんだか笑いがこみ上げてくるが、
平静を装って、定期ができるのを待つ。
どうやら一番安い切符を買って、池袋まで人を見送りにでも
行って帰ってきて、130円そこいらの切符を払い戻せと言っているのか。


頼り無さそうな駅員おっちゃんが対応する
「払い戻しはできませんよ―」


ヤ「はぁん?」


となんか言われたら怒り出すつもりできたのだろう
まってましたとばかりに食ってかかり、おっちゃんにガン飛ばし。


だが駅員のおっちゃんひるまずに続ける
「―お客さん池袋まで行ったんですよね?
むしろ往復の分の切符代をもらわないと」
正論。おっちゃん意外とやるね


ヤ「はぁ?だから降りてねえって言ってんだろ!!」
怒鳴る怒鳴る。だからキセルだってそれ


駅員のおっちゃんも負けじと声が大きくなる。
「だーかーらー降りたかどうかじゃなくて
池袋まで行って帰ってきてんでしょ!
差額は払ってもらわないと!」

自分でさっさと手口言っちゃったから
ヤンキー、反論はできない。
「ぁんだと?」などと言うも
おっちゃんを睨みつけることはやめない
だがおっちゃんの答えは変わらず。


膠着。ヤンキー、なんだか成す術のなさが滲み出ているのが哀れだ。


「はい、おつりと本日からの定期券になりまーす。」


そうこうしているうちに定期券ができた。
おれは、定期券を<なんか大変ですね>といった感じの笑顔で受け取ると
窓口のおねいさんもそれを察してか、笑顔を返してくれた。
ヤンキーとおっちゃんの押し問答の顛末が
このあとどうなるかすんげー気になったけど、
そんな暇もないので出口へ向かった。

思ったこと

ヤンキーもある面で素直だったんだろう。
なにかと手はあったろうに
けどいろいろなことを知らなすぎたみたいだ。
つまり「馬鹿」なんだ。
こういう人ってふつうの人と違ってちょっとシンプルな
世界の見え方をしているんだろうなぁ
時々うらやましくなるよ。


「怒りは無知」「泣くは修行」「笑うは悟り」

イエメン戦後オシム監督会見のお話-オシムの煽りとふがいない記者と-


スポーツナビ日本 対 イエメン −AFCアジアカップ2007予選 第2戦
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/live/jpn_20060816_01.html



スポーツナビイエメン戦後 オシム監督会見(1/2) 
AFCアジアカップ2007予選 第2戦
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/kaiken/200608/at00010267.html

――後半に羽生を投入した意図と彼への指示は?

 そんなに面白い問題だろうか?

――公式戦初勝利おめでとうございます

 選手におめでとうと言ってくれ。

などなど相変わらずのオシム監督とインタビュアのちぐはぐなやり取りの数々(笑)
ハタから見てる分にはおもしろいけど、現場は殺伐としてるんだろうな。


そして

率直に申し上げて、今日の試合はスポーツジャーナリストである皆さんには不満の残る試合ではなかったかと心配していた。ところが、そういう内容の質問が出てこないことが不思議で仕方がない。私は決して逃げることはしない。(会社などから)聞けと言われた質問ではなく、皆さんが聞きたい質問をしてほしい。堂々巡りではなく、率直な質問をぶつけてほしい。日本のサッカーの何が一番面白いのか、それを書くことを皆さんは仕事にしているのではないのか?

と言う言葉に対し、ここはジャーナリストなら奮起すべきところだが、
次も意味のない質問が続き…

(質問には答えず)それでは皆さんに代わって、私が(今日の試合の)不満な点を申し上げる。私は不満だ。それはディフェンスでのボール回しが非常に遅かったことだ。しかも各駅停車並みだった。だから相手の陣形を崩すことはできなかったし、相手のディフェンスラインを左右に動かすこともできなかったし、スペースができない。ボールが相手陣内に到達すると、もう相手は戻ってきている。味方はそのときにフリーであっても、数的優位を作ることができない。それというのも、ディフェンスラインのボール回しが遅かったからだ。だから中盤で不利な状況が生まれた。それが一番の不満だ。

 以上が私の考えだが、皆さんの考えはどうか?

まったくすごい煽りだ。
それでメディアで使われてるのが、もっぱら
オシム監督が自分から語った部分という皮肉。
なんという記者のふがいなさ。プロでしょ…。
オシム監督がハナからメディアに対して
挑戦的(!)なのもあるけど。
(もちろんそれはいいことですよ)
まぁ記者さんも慣れていってこれから少しずつ
質問の仕方も変わって行くのだろうね
今後に期待。


それにしても会見の全文を見て、
純粋に読み物としておもしろいと思う。
スポーツナビの起こしがうまい
というのもあるだろうけど)
たった二項ほどで、日本サッカー界のことや
今の日本人全体に通じることなどが詰まっている。
一言一言が濃密で無駄な言葉が一切ない。
流行りモノだからって敬遠してたけど
オシムの言葉」買っちゃおかなぁ

左利きとしていわんとすることはわからんでもないが、つっこみ所も…左利きの大卒男性、右利きよりも高給取り

Yahoo!ニュース - ロイター - 左利きの大卒男性、右利きよりも高給取り=米調査
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060811-00000407-reu-ent

米国で行われた最新の調査で、左利きの男性は、右利きの男性よりも多く稼いでいることが分かった。

それによると、大卒男性の場合、左利きは右利きに比べて約26%高い給料を貰っているという。

同論文は「いくつかの示唆的、かつ経済的・統計的に意義のある結果が得られた」
としたうえで、これらの事象をすべて説明できる理論については見つかっていないとしている。

また、女性には、こういった差は見られないとしている。

ほんまかいな?

内容も微妙ながら、記事も投げやりな気がする。
まず気になるのが、調査の「目的・対象・方法・項目」
(よく新聞の世論調査の後ろに載ってるやつ)が載ってない。
けどまあそれはスペースの都合もあるんだろうけど、
最低限、<こういうやり方でわかりましたよ>というのが、
一言も無いのはどうなんだ…
まぁ通信社の仕事(記事)なんてこんなもんだろうね


記事に関しては

これらの事象をすべて説明できる理論については見つかっていないとしている。

また、女性には、こういった差は見られないとしている。

この辺をどう見るかだよね
まぁ「アメリカの」「大学の」調査で
「ロイター」によって世界中に配信されてるから
といって調査結果が正しいとは限らない
たとえアメリカであっても、大学教授なんて「ピンキリ」だろうし
トンデモな研究してる人もいるからね
(この調査がトンデモっぽいとは絶対に決して思っていない)

そうはいっても…左利きとしては…

自分は「左利きであるということ」は少なからず人格形成、価値観形成に
影響を与えると思う。イコール「収入が多くなる」と直結するとは思わないけど。

左利きの人って物心ついた時から、「わかりやすい他人との違い」
を抱えていて、右利きの人には無縁の壁にぶちあたることが多い。
右利きに特化した社会での様々な不便、不自由、
訳も分からないうちに矯正されたり、ことあるごとに直したほうが
いいと差別、揶揄され「習字」の時間の左で書くことの全否定
(とにかく大嫌いな時間だった。あれはいじめにも匹敵する精神的ストレスだ)
などなど


今となっては当然気にしてないし、話のネタぐらいにしかならないが
自我の形成段階において(大げさだが)「他人との違い」を突きつけられる
機会が多かったというのは、やはり現在の自分の性格、
ユニークだとか、個性的だとか、あんま他人に左右されない、一匹狼的
とかいうのも、少なからず影響があるような気がするのね。
まあなんかステレオタイプ的な左利きの人の性質と合うわけだけど
悪くはないなぁー

左利きの特徴。腕組み・指組みと利き脳・利き腕

というのを見つけた。
>>利き腕の判断にもよく使われる「腕組み・指組み」
(自然に組んだときにどちらの手が上になるか)から利き脳を判断しようという研究で
指組みと腕組みでは、同じ利き脳でもちょっと意味合いが違うみたいなんです。

この説では、指組み→入力・理解、 腕組み→出力・表現 に関係するようで、
これだと指組みと腕組みで上になる手が違う人でも、説明がつくことになります。<<

右指上(左脳型) 論理的に理解し
右腕上(左脳型) 論理的に表現


左指上(右脳型) 直感的に理解し
左腕上(右脳型) 直感的に表現

右指上(左脳型) 論理的に理解し
左腕上(右脳型) 直感的に表現


左指上(右脳型) 直感的に理解し
右腕上(左脳型) 論理的に表現

自分は↑これでした。当たってる…
左利きの人はやってみては?


参考
利き手 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%A9%E3%81%8D%E6%89%8B
左利きの小ネタ
http://homepage1.nifty.com/hidex/left/left1.html

なぜなる?どう違う?左利き・右利き -healthクリック
http://www2.health.ne.jp/library/5000/w5000321.html


利き手・利き目
http://www.h6.dion.ne.jp/~fff/technique/handedness/handedness_j.html


[教えて!goo] 「左利きの小さいお子さん」を持つ親御さんへ質問
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?qid=87853
矯正について
偏見とか差別も少なくなった今、
サウスポーで有利なスポーツもあるし、
話のネタになるし、左手の同志に会えるとうれしい
とゆーわけで無理に矯正することはないかと。
(自分はストレスで10円ハゲができてやめたらしい。)
けど字だけでも右手だとよかったかなぁ〜

大東亜戦争に例えるならば、中田英寿は戦後日本再生のために死んだ「A級戦犯」だ!

”人生とは旅であり、旅することが人生である”
nakata.net -- 中田英寿オフィシャルホームページ
正直、読んでて泣きそうになった…


Yahoo!スポーツ - ニュース - 中田英寿が現役引退 公式HPで発表


ヒデ、現役引退を表明 - サッカーニュース : nikkansports.com


現地速報!代表密着レポート コラム「俺がピッチで倒れたら…」〜走り続けた中田英寿:サポーターズスタジアム2006@nifty
「それは本当に死ぬほど辛かった時だよ」


大東亜戦争に例えるならば、中田英寿は戦後日本のために死んだ「A級戦犯」だ!
というようにコラムニスト勝谷誠彦氏ならば評するのだろうか


以下にて彼のW杯期間中の言説をまとめてあります。文系サッカー論イイ!
「ジーコジャパンは、大東亜戦争だ!守りへの切り換えができない日本人のメンタリティ。根拠無き楽観。」


ご存知の通り、今回のワールドカップドイツ大会において、
大方の予想に反して(?)日本は、グループリーグ突破はおろか、
一勝もできないという、最悪の結果を収めた。


そしてブラジル戦終了のホイッスルとともに、ただ一人ピッチに
倒れこみ、天を仰ぐ中田選手の姿に一つの時代の終わりを感じた人も
多いと思う。

日本は大東亜戦争で劇的な敗戦を経験し、ボロボロになった。
だが、もう一度、もう一度立ち上がり「新しい日本」になるために
誰かが、「責任」をとり、誰かが「古い時代」を消し去るために血を
流さなければならなかった。

そこで日本は、勝者が敗者を裁くという不当ともいえる東京裁判によって
処刑を受け、日本のために「けじめ」をつけたA級戦犯を含む1000人以上の人々に、
ある面では、罪を押し付けることで、「戦争の記憶」捨て去ることができ、
国際社会に復帰をし、経済大国として新しい日本に生まれ変わった
といえる。

日本サッカーは明らかに今回の大会で一つの到達点に行き着き(行き詰まり)
新しい日本代表へのステップアップに動き出している。
(オシムほぼ新監督が「欧州や南米スタイルのまねではなく、
日本流のサッカーを目指したい」といったのが印象的だ。)


そう今こそ誰かが血を流し、時代を終わらせなければならない
今回で代表が最後といわれた選手が何人もいれど、
これが中田英寿、彼以外の一体誰にできるのだろうか。

それを知ってかしらずか
中田英寿は中途半端な「代表引退」どころではなく、


「現役引退」


彼はサッカー選手としての死を選んだのである。
彼は日本サッカーの未来のために「A級戦犯」になり絞首台に上ったのだ。
ここに「中田英寿の時代」が終わり、
同時に「初出場から12年の日本サッカーの一つの時代」を終わったのである。
これは、今後の日本サッカーにとってかけがえのない意味を持つはずであり、
このタイミングでの引退発表が中田英寿選手からの日本サッカー
サポーターへの最後にして最大の「プレゼント」なのではないかと思う。
彼の引退に様々な要因はあれど、自分は、
「どこまでも日本サッカーを愛し、
日本サッカーの未来を考え抜いた男の決断だった」と思いたい。

「ソニータイマーなど埋め込まれている訳がない」こともない(写真あり)


スラッシュドット ジャパン | 「ソニータイマーなど埋め込まれている訳がない」と、VAIO関係者が発言
http://slashdot.jp/articles/06/06/17/0656214.shtml


本当に売ってます(こちら

運よく本体のソニータイマーより先に、ソニータイマーの、ソニータイマーが発動すれば末永く使えますよね。

asahi.com:選手過信したジーコ監督 自主性尊重、「時期尚早」

http://www2.asahi.com/wcup2006/news/TKY200606230564.html

わかりやすいですね。これから手のひらを返したように、
ジーコ、日本代表バッシングが始まるのでしょうか?
まぁジーコは川渕キャプテンのお気に入りですから
どうなるのか見ものですね。


ブラジル戦後、中田が「所詮、そんな程度の実力だった」
と言っていた。さすがにご機嫌がななめだったんだろうけど、
それをいっちゃあお終い。何でも全否定しちゃえば楽だよねーと思う。


やはり日本人には
勝てばオールオッケー、負ければ全否定、か過ぎたこととして水に流す。
という悪しき風潮があるように思う。勝っても負けても
なぜこうなったのか、何が悪かったかということに目を向けようとしない。
トリノ五輪、日本の不振に次ぐ不振、WBCの奇跡の優勝劇。
結果は明暗分かれているが、前者は不振そのものの原因、代表選考の問題。
後者は、例の誤審問題と、その日本の国際大会における抗議の仕方と
そのための体制(NPBがすぐ動かなかった)予選の組み合わせなどなど
上げればキリが無いほどなのに、すぐに忘れ去られてしまい
国民の関心はまた次のキャッチーの話題へと移ってしまう。


だからジーコジャパンが思う存分あれが悪かったと叩かれるのは、
ある意味では、幸せなのかもしれない。しかし結局「全否定」では、
なんの意味もない。感情的に白黒語るのではなく、これは良かったけど、
これは悪かったよねとしっかりと問題を分けて分析しなければ、
得られるものは少ない。


結論から言うと、
ジーコジャパンの四年間。「結果」は出なかった。
しかしその過程、ジーコジャパンの四年間、日本に自主性のサッカー
を吹き込んだ是非に関してはまだわからないと思う。
負けた瞬間に「そもそもジーコスタイルって何だったの?」
とかいう記事を書く朝日新聞はなんなんでしょう
星野阪神優勝における野村監督時代のようにあとから
意外とよかったんじゃね?ってことになるかもしれない。
審判はいずれ歴史によって下されるでしょう。


実質まだ二回目のW杯だしね、まだまだこれから。


と代表戦しか見ないし、オフサイドの仕組みもよくわかっていないし、
ウイイレにも嵌れなかった人間がお送りしました。